抜歯率 ※12歳以上で集計
5年トータル 4.1% (28/684人)
2020.01.30
以前に非抜歯矯正の治療法を説明しましたしたが(以前の説明はここをクリック)今回はさらに論理的になぜ非抜歯で治せるのか それはレントゲンを見れば一目瞭然です。 まずこちらを1,2,3,...記事を読む
2020.01.10
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。 今回紹介するケースは下顎の重度叢生ケースです。治療前 銀歯は乳歯です。叢生が多いと歯磨きも大変です。歯石もつきやすいです。【症...記事を読む
2019.11.30
先日 長崎県で日本矯正歯科学会がありました。非抜歯とは話がずれますが、私の開発した矯正装置の発表をしてきました。様々なインスピレーションを得て今後も非抜歯矯正のみならず多岐にわたる治療方法、装置開発して...記事を読む
非抜歯矯正にこだわって20年以上
現在の矯正治療では、抜歯矯正がスタンダードになっています。しかし、矯正治療=歯を抜くという点に疑問を感じ、非抜歯治療を目指し、取り組み20年以上が経ちました。患者様も同じように、抜歯に対して「抜歯しないと治らないのかな・・・」「抜歯したくないな・・・」と疑問や不安に思っておられる方が多いのではないでしょうか?実際に、初診カウンセリング時によく患者様から抜歯をするのかを確認されますが、非抜歯をお伝えすることで安心していただけることも。そのため、初診時から顔・お口の中の写真を撮影し、現状を詳しくお話しした後、患者様に似た治療例を見ていただきながら治療内容のご提案を行っております。当ブログにおきましても、非抜歯治療の仕組み、根拠を患者様にも分かりやすく説明していきます。
また、非抜歯矯正にこだわるだけでなく、良好な横顔や口元のライン(Eライン)、安定性の高い治療を目指しております。このように強い思いを持ち日々診療に取り組むことで、長岡本院では12歳以上を対象に抜歯率を集計した結果、2018年 5.1%(6/118人)、2019年 4.2%(5/118人)、2020年 4.3%(7/162人)、2021年 1.9%(3/158人)、2022年 5.5%(7/128人)、5年トータル 4.1% (28/684人)となっています。実際に抜歯を行わなくても良好なEラインと高い安定性を持ちあわせた治療ができるようになりました。他にも、見た目や痛み・違和感に配慮した治療を行うために、装置の開発にも取り組んでいます。治療の中でも、毎回写真撮影を行うことにこだわり、前回の状態と比較・分析し修正箇所に対して素早く対応することで、治療のロスを極力減らせるよう努めております。
ブログの中では、このような取り組みに関しての詳しい内容や、非抜歯治療に関する正しい情報などを紹介していきます。この場を通して、「抜歯治療が当たり前」という考えを「非抜歯治療が当たり前」という考えになるよう発信してまいります。このブログが、非抜歯矯正を希望されている方の一助となり、安心して矯正治療を開始されることを願っています。
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