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歯科矯正用アンカースクリューについて

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2019.09.01

歯科矯正用アンカースクリューについて

説明

こんにちは

歯を抜かずにどうやって並べるのか？
それは歯科矯正用アンカースクリューを使用します。

ほとんどの症例で使用し効果を発揮しています。

骨の中に歯科矯正用アンカースクリューを埋め込んでそれを固定源とし動かしたい歯だけを動かします。

骨に埋め込む？！と聞くと怖いですが、一般歯科でインプラントというワードを耳にされたことがあると思います。

それを矯正に応用したものです。一般用とは違い、細くて小さくなっています。

痛みについてもよく聞かれますが現状、歯も骨の中に埋まっています。(歯根が）

なので歯科矯正用アンカースクリューが刺さってる！痛い！ということにはならないです。

もちろん麻酔をしてから埋入させるのでほとんど痛みを感じません

時間も１０分ほどです。

 

歯を抜くと大きな穴が空きます。

穴がふさがり、骨が形成されるまでに半年はかかる場合があります。

歯を抜いた方が傷口のダメージが大きいです。

なので歯科矯正用アンカースクリューを使用するのです。

 

歯科矯正用アンカースクリューは矯正治療が終わると撤去します。

傷口も小さな口内炎程度で２、３日後には気にならなくなります。

親知らずを抜いたことがある人はわかるとおもいますが

抜いた後の穴は塞がってます。

 

歯科矯正用アンカースクリューにもデメリットがあります

抜けてしまうことがあります。

粘膜と擦れて口内炎ができることがあります

歯根を傷つけることがあります

ある程度歯が動いたら歯科矯正用アンカースクリューの位置変えを行います。

 

それでも一過性のもので、歯を抜くよりはマシですね

歯を抜くと一生戻ってこないから

 

 

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